去る7月4日(土)、新型コロナウイルス感染症の影響で活動休止となっていた部活動が再開したと聞き、久しぶりに学校に行って来ました。
吹奏楽部の近況ですが、既報の通り、今年のカジュコンは中止となり、残念ながらコロナの影響で吹奏楽コンクールも中止となってしまいました。
また、その他の演奏活動も相次いで中止となり、学校自体も登校禁止やZoom授業となり、部活動も数ヵ月にわたり休止を余儀なくされました。
そんな中ですが、部活動が6月23日からようやく再開し、日常の練習風景が徐々に戻りつつあるとの明るいニュースが先生から届き、別件で用事もあり学校を訪れました。
2020年春完成の新校舎の下を通り、時代の移り変わりを感じながらも音楽室まで辿り着くと、その日は、遅れ馳せながら中1の体験入部の日で、希望パート(？)に割り振られた20名程の新入生達が、先輩にならって音出しに挑戦していました。
早くもお兄さんお姉さんとなり、少し前まで初々しかった中学生達の何と頼もしいこと、その成長ぶりに古いOBは一人目を細めておりました。
また、本年4月から顧問に着任された、吹奏楽部卒業生の下村景先生の演奏指導風景を初めて拝見する事ができました。
その見応えのあるタクト裁きは、吹奏楽部の将来の姿を感じさせるもので、生徒達が先生の指示に一生懸命に応えようとしている姿が印象的でした。
男女共学化から3年、武部先生と下村先生のご指導の下、吹奏楽部が今後さらにどう変化・成長していくのか楽しみです。
中村大介
(1994年卒業・吹奏楽部第5期)
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