去る11月12日(土)、学校に行って来ました。
昼過ぎに学校を訪れると、その日は学校のオープンキャンパスプロジェクトの日で、校門付近にはちらほら親子連れの姿が見られました。
高槻は、2022年4月から完全男女共学となりました。男子校時代の制服は見られなくなり寂寥の感はありますが、それ以上に、進化する今後の高槻に期待したいと思います。
さて、音楽室では、現役生達は翌日13日が第2ブロック音楽会(3年ぶり。於:千里金蘭大学)ということで、演奏する「青銅の騎士」(グリエール)の最後の仕上げに入っていました。
ちなみに、未だコロナの影響を受け、観客は一般客を入れないクローズドの状態、午前午後の入れ替え制だそうです。
13日から、高2GAコースの数名が研修旅行(修学旅行)のため出演出来ないものの、中1~高2まで出演者75名の高槻はプログラム最後の出番とあって、トリを飾るにふさわしい演奏を、と練習にも力が入っていました。
下村先生がお休みだったため、武部先生が代わりに指揮をされていました。
「ハァ、…久しぶりに指揮するとしんどい!指揮って結構体力使うねんで?わかる?」
と、肩で息をして生徒達に同意を求めながらも(?)、その後は6?歳とは思えないダイナミックな指揮とユーモアで生徒達を盛り上げ、曲が段々と仕上がっていく様子は流石で、まだまだお若いなぁとしばし指揮する姿に見入ってしまいました。
12日は小春日和でしたが、本番の13日は生憎の雨天の模様。
後日、先生に演奏会の様子をお聞きしたところ、
『下村先生の指揮の下、とりにふさわしい迫力のある演奏で、生徒も久しぶりのホールでの演奏を楽しんだと同時に、他校の演奏を聞いて良い刺激を受けていたようだ』
との事でした。
【文責】
中村大介
(1994年卒業46期・吹奏楽部第5期生)
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