去る6月19日(日)、そよかぜコンサートに行って来ました。
例年6月頃に行われるそよかぜコンサートですが、千里山交番襲撃事件による中止や、新型コロナの影響による日程変更などで、予定通りの開催となったのは2018年以来4年ぶりです。
とは言ってもまだまだコロナ禍での開催、入口で検温と手指消毒を行い、用意して頂いたチケットの裏に名前と連絡先を記入して提出、マスクを着用して席に座ります。
ただ、2020年開催時のような座席使用制限はなく、会場は立ち見が出るほどの盛況ぶりで、新型コロナとの距離感も少しずつ変わってきているな、と感じました。
さて、コンサートは高槻現代劇場にて14時開演、高槻の出番は15時50分頃からでした。
演奏曲目は、
・音楽祭のプレリュード
・銀河鉄道999
・さくらんぼ
の3曲。
1曲目は下村先生の指揮で、2曲目3曲目は部員による指揮でした。
今年は新入生が14名入部、新体制になってから初めての外部での演奏機会で、現高3が抜けた穴をどうカバーするか(おそらく毎年持ち上がるこの話題)が一つポイントでしたが、現役生達はそんな心配を吹き飛ばす、他校に負けない堂々とした演奏を披露してくれました。
少し前まで先輩の横で一生懸命に演奏していた子が、トップの位置で堂々と演奏しているのを見ると、若い人達の成長スピードって素晴らしいなと改めて感じます。
個人的には会場で、高校同期の家族とばったり遭遇。聞くと、「子供が高槻の吹奏楽部に入りたくて今頑張って勉強している、今日はモチベーションを上げるために演奏を聴きに来た」と言っていました。
身内を褒められているようで何やら少しこそばゆい気持ちでしたが、子供の目標になっている現役生の活動を誇りに思う、そんな嬉しい休日となりました。
【文責】
中村大介
(1994年卒業46期・吹奏楽部第5期生)
Comments