2025年 春合宿
- Webmaster
- 3月27日
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2025年3月23日(日)~24日(月)、吹奏楽部がカジュコン前の合宿を行いました。合宿は、高槻中高吹奏楽部史上初めてです。
合宿は両日とも好天に恵まれました。
現役生たちは朝8時前には学校に集合。体操服に着替えて、荷物や楽器をバス2台とトラックに積み込み、9時頃に学校を出発しました。途中、渋滞に巻き込まれたものの、少しの遅れで現地に到着。早速1回目の合奏の準備に入ります。
今回の合宿場所は、高島市新旭町にある「アクティプラザ琵琶」。歩いて1~2分ですぐに琵琶湖という好立地です。
今回の合宿は、ほぼ全部員が参加。下村先生、奥村先生はじめ、武部先生、中井先生、山本先生、波賀野先生など、先生方も総出で合宿に帯同しました。生徒が体調を崩した時のために帯同看護師の方も一人いらっしゃいました。
私は1回目の合奏途中に現地合流しました。
合奏後、程なく昼食に。いただきます係の合図を皮切りに賑やかな昼食が始まりました。しばらくするとご飯のおかわりに、現役生たちが炊飯ジャーの前に次々とやって来ます。男子だけでなく女子もおかわりしていたのには少し驚きました。さすがは育ち盛りの中高生…。
昼食後、少し時間を頂戴して、今回のカジュコンで卒部する高校2年生に、吹奏楽部同窓会へのリクルートを行いました。引退まであと数日ですが、引退後は今度は後輩たちのために一肌脱いでもらえれば嬉しい限りです。
昼食後は、セクションに分かれて分奏に。金管セクションが外で練習するということで覗きに行きました。雑木林を抜けて湖畔に着くと、強風吹き荒ぶ中、琵琶湖に向かって思い思いのフレーズを吹いたり、セクションで合わせたりしていました。
どれだけfffで吹いても音が湖上にきえていくこの環境、普段外で楽器を吹くことは少ないだけに、自身の音の再確認にもなったのではないかと思います。
セクション練習後は2回目の合奏。今回のカジュコンで演奏する「きらきら星を目指して」「ドラゴンの年」の練習が始まりました。
「きらきら星~」では、今回のカジュコンで客演の同窓生、越智さんと坂本さんにも練習に参加して頂きました。
「ドラゴンの年」(2017年版)は、カジュコンで演奏するのは初めてです。私が知る限り簡単なパートがないこの難曲に、部員全員で挑みます。
Perc.パートの近くで聞いていたのですが、中1Perc.部員が身体全体を使って、時に首を傾げながら、一生懸命に食らい付いていく様子に、微笑ましさと同時にクラブの未来を感じました。
合奏後は夕食です。
食堂は昼に続いて賑やかな雰囲気に包まれます。食欲旺盛な現役生たちのご飯の山盛りおかわりに、周りから冷やかし?と歓声が上がります。若いって素晴らしいです。
夕食後は、3回目の合奏。その後はお楽しみのレクリエーション(気配切り→イントロクイズ)。入浴後、予定の22:30に全員就寝したかどうかは神のみぞ知るところでしょう。
私と、宿に泊まらない武部先生、中井先生の3人は、夕食後にお暇し、途中まで一緒に車で大阪まで戻りました。車中話題は専ら3人の健康問題で、時の流れを感じずにはいられません。
とはいっても先生方お二人はまだまだお元気。今後も吹奏楽部へのアドバイスをよろしくお願いいたします。
合宿2日目は、午前中に最後の合奏。昼食後帰路につき、15時過ぎに帰校、16時には無事解散したとのことです。
無事に春合宿を終えてひとまわり成長した現役生たち。その姿をカジュコンで見届けたいと思います。
【文責】
中村大介
(1994年卒業46期・吹奏楽部5期)
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