12月21日(土曜)、校内アンサンブルコンサートがコナコピアホールで開催されました。
2年連続で冬至の日の開催となった校内アンコン、寒さ厳しい折にもかかわらず、会場には保護者、OBOG、高校三年生、部員の友人など多くの方にお越しいただき、開演後には会場はほぼ満席になりました。
武部先生も2曲目辺りでご来場され、現役生たちの演奏に耳を傾けていらっしゃいました。
会場入口付近の壁には、先月の大阪府高等学校音楽会(@ザ・シンフォニーホール)における部員一人一人の反省点や今後の目標が掲げられていました。端的ではあるものの具体的に書かれていて、現役生のやる気と向上心がひしひしと伝わってきます。
コンサートは13時に開演で、今年も三部構成でした。全22組のアンサンブルが登場し、ポップスからクラシックまで様々な曲を、学年やパートの垣根を越えた多彩なユニットで演奏していきます。司会や照明、セッティングなどの進行は、例年同様全て自分達で行っていました。
アンサンブルは、合奏では分かりづらい個人の音色を聞ける良い機会です。上級生はもちろん、下級生の中にも中々の実力者や今後が楽しみな生徒も多くみられました。
ただ、インフルエンザが猛威をふるう中で、当日欠席者や体調不良の生徒もちらほら。木管五重奏では欠席の生徒に代わり、Cl出身の下村先生がA.Saxで登場するなど、メンバーを何とかやり繰りする場面もありました。
今回の全体演奏は、Ⅱ部の最後に《森の贈り物(酒井格)》を演奏。短期間で仕上げるには中々苦戦したとの下村先生の話。
そして演奏会は16時頃に無事終了。最後はお客様を部員みんなでお見送りです。
その日で年内の部活動が終了だったため、現役生たちは音楽室や音楽スタジオを賑やかに大掃除、反省会の後、18時前には全員が帰宅の途につきました。
その後、先生方と役員会のメンバーとで3月のカジュコンの打ち合わせなどをさせて頂きました。遅くまで失礼致しました。
翌週の12/25(水曜)、大阪府アンサンブルコンテストが八尾プリズムホールで行われ、高槻は金管五重奏で出場、銀賞を受賞しました。
2024年もあとわずか。2025年が現役生の皆さんにとって更なる飛躍の年となりますように…。
【文責】
中村大介
(1994年卒業46期・吹奏楽部5期生)
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