第73回 大阪府高等学校音楽会
- Webmaster
- 2024年11月25日
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2024年11月17日(日曜)、第73回大阪府高等学校音楽会に行って来ました。
高槻中高は、当音楽会には初参加です。この時期は例年なら第2ブロック音楽会など他のイベントへの参加が多かったのですが、今年は日程の兼ね合いで、この音楽会への参加となったようです。
演奏会当日は、11月も半ば過ぎにもかかわらず、コート不要の小春日和の一日となりました。会場は関西を代表するクラシック専用ホール、ザ・シンフォニーホールです。
13:40頃会場に到着すると、開場前にもかかわらず入口付近には整理券を持った人達が列をなしていました。会場前の公園も、ランチ休憩をする出演の高校生達で溢れていました。
演奏会は、全24団体が午前と午後に分かれての出演で(客も入替制)、出演者は他の団体の演奏を客席から鑑賞します。出演団体が大阪府全域に渡るため、普段聞く機会のない高校の演奏や吹奏楽以外の合唱や弦楽合奏など、現役生達にとっては色々な音楽に触れる良い機会ともなりました。
演奏会(午後の部)は、14:15頃プログラム13番から始まりました。演奏会は順調に進み、いよいよプログラム24番の高槻が登場、堂々のトリでの出演です。前の団体より20~30人は多いでしょうか、係の人がどんどん椅子や譜面台を舞台上に搬入していきます。隣のお客さんからも「…椅子多いなぁ」と呟く声が。
準備が整うと現役生達が上手下手の両側から入場し着席。中高合わせて90名に迫る高槻のステージは、客席から見ても中々の迫力ですが、そこはシンフォニーホール、窮屈な感じはほとんどありませんでした。
演奏したのは、《オセロ第1·3·4楽章(A·リード)》。予定時刻から10分ほど遅れた16:55頃より演奏が始まりました。
後で聞くと、シンフォニーホールの響きに戸惑った生徒も居たとの事ですが、現役生達は下村先生の指揮に応え、演奏会の最後を締めくくる素晴らしい演奏をしてくれました。
終演後、会場前で現役生数人とすれ違いましたが、その晴れやかな表情をみて、今日の演奏が満足いったものであろうことが想像できました。何よりこのザ・シンフォニーホールでの演奏経験は、音楽人生における貴重な1ページになることと思います。
【文責】
中村大介
(1994年卒業46期・吹奏楽部5期生)
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